5 アルマアタ | ||||||||||||||||||||||
アルマアタ郊外のユルタ(遊牧民のテント)で飲んだ馬乳酒は ヨーグルトドリンクのようだった。 |
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6 アシハバード | ||||||||||||||||||||||
次はトルクメニスタンのアシハバード。アナウの遺跡はほとんど瓦礫と化していて、かつての建物の壁の名残がかろうじて残っているだけだった。その壁の後ろの地面に日差しを避けて、2人の老婦人が座っていた。マホメットの父親の廟だというこの遺跡に願い事をしに来たのだろうか? 着慣れた風の深紅の民族衣装が美しい。横には布に包まれて平たい丸いパンが置かれていた。 遺跡や発掘現場の見学は出来ればパスしたかったが、こんな出会いが待っていれば、話は別だ。 |
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アナウの遺跡の老婦人 | ||||||||||||||||||||||
アシハバードに戻る途中、涼しい木立に囲まれたレストランで昼食をとる。アルメニア人の女性シェフが腕をふるった豪華な料理だった。香草の上の大きな羊の骨付きもも肉は炎を上げながら運ばれてきた。 |
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羊のもも肉 | ||||||||||||||||||||||
木陰に用意されていた飲み物 | ||||||||||||||||||||||
スピーカーからヴィソツキーの歌が流れていたカラクム運河の水浴場を見て、アシハバードに戻る。アシハバードの民俗博物館には、アナウの遺跡の老婦人が着ていたのと同じような衣装が展示されていた。 次の日は、タジキスタンのドゥシャンベ。 |
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カラクム運河の水浴場 フェンスに服を掛けて | ||||||||||||||||||||||
7 ドゥシャンベ に続く | ||||||||||||||||||||||