26. 水爆

「オイ」

「ハイ、閣下」

「今の時代、ドコの国でも核爆弾を持ってオル」

「ハイ、閣下」

「ワレワレも至急開発セヨ!」

「しかし閣下、我が国には核の専門家が…」

「一人や二人はいるダロー。 ナントカ探し出セ!」    










「見つかりマシタ、閣下! コチラが我が国唯一の水爆の権威、アーニャン博士と助手の方デス」












「…… 水爆、……」












「閣下、どーナサレマシタ?」

「……ルサイ! 中止ダ……」







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