5日目 1988/01/02
 メブラナ博物館を再訪して、
 カラキョイからフェリーでアジア側のハイダルパシャに渡る。
 フェリーの中でサレップを飲んだ。ラン科の植物サレップの根
 の粉末を使った白くて甘く温かい飲み物だ。ハイダルパシャは
 アジア側の鉄道始発点で海沿いに立派な駅舎がある。
 ハイダルパシャからウシクダルに行ってサズー屋を再訪。
 前回の旅で撮った写真を渡す。 
 ウシクダルからハーレムに行って、ナイチンゲールがクリミア戦争の
 負傷兵を看病した病院に行ってみる。病院の近くまで行ったが、あまり
 時間がなかったので、そのまま港に戻り、フェリーでヨーロッパ側に渡る。
 シルケジ駅のカフェで休んでからイェニ・ジャーミの方に行くと、
 ジャーミ横でウサギのおみくじに出会った。
 おじさんがウサギを紙片の並んだ平たい箱に近づけると、ウサギは
 近くの紙片を1つくわえる。
 ウサギがくわえた紙片を開くと、トルコ語が
 書いてある。
 そばにいた人が英語に訳してくれた。
 《近いうちに友人から知らせがあるだろう》
 この出会いが「イスタンブールの占いウサギ」
 に繋がっていくとは、この時は思いもしなかっ
 た。
メブラナ博物館入り口の猫
ハイダルパシャ駅
サズー屋のおじさんに再会
街角で野菜を売る女性
ウシクダルの町
魚屋
鶏肉屋
ムールー貝のフライ屋
画面奥にナイチンゲールの病院
ヨーロッパ側のシルケジ港
フェリーから ガラタ橋とスレイマニエ・ジャーミ
イェニ・ジャーミ横のウサギのおみくじ
↑町田純がおみくじを開く
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地図2
シナモンをかけたサレップ