「逆上がりが、……」








「できないんだ……」







ある日、オレは白鳥であることに疲れた。
そして、目の前のドブ川に、飛び込んだ。










次の瞬間、
オレは浮いていた。

そうだ、オレは家鴨だった。









ある時、オレは月の光に浮かぶ
美味そうなヒラメを見つけた。
そして、そのまま逃がしてやった。

この事実を、不条理などという
3文字の熟語でかたづけて欲しくないナ。






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脱出口(EXIT)